シチュエーショナル・リーダーシップ

シチュエーショナル・リーダーシップ理論とは ?
シチュエーショナル・リーダーシップ(Situational Leadership・状況対応型リーダーシップ・SL理論とも呼ばれる)とは、数多あるリーダーシップ理論の中で、「置かれている状況が異なれば、求められるリーダーシップも変わって来るはずである」というリーダーシップ条件適応理論(コンティンジェンシー理論)の代表である。1977年に、ポール・ハーシィ(Paul Hersey)とケン・ブランチャード(Ken Blanchard)が提唱した。その基本的な考え方は「部下の状況に対応して、リーダーのとるべき行動を規定する」ということだ。

その後、二人は別々の研究を行うようになり、現在はハーシィが「Situational Leadership」を、ブランチャードが 「Situational Leadership II」( SLII® )を版権として持つ。部下育成の実践的方法が学べるとあって、現在も、世界中の多くの企業が研修に取り入れている。(SLII®は、Fortune 500社のうち、400社が採用したとの説もある。)

シチュエーショナル・リーダーシップIIの概要
ケン・ブランチャードは、シチュエーショナル・リーダーシップII理論を、「1分間マネージャー」という本でわかりやすく解説し、この本は1300万部以上発行されるという世界的大ベストセラーとなった。

1分間マネージャーにも紹介されているシチュエーショナル・リーダーシップ(状況対応リーダーシップ)の理論をかいつまんで紹介すると、ある作業に対する部下の状況を遂行能力と達成意欲の2つの軸から4つの状況にマトリックス化し、それぞれの分類に適合したリーダーシップのアプローチを規定するものだ。多くの場合、リーダーは、自分に適したリーダーシップスタイルをとりがちであるが、そうではなく、部下の状況に適したスタイルを選択することにより、部下のパフォーマンスを向上させることができるという考えが前提にある。

日本での版権はピープルフォーカス・コンサルティング社が保有しており、新任管理職向けの必須のスキルとして、あるいは世界標準のリーダーシップモデルを共通言語に持つことで日本企業のグローバル化促進に一躍を買うものとして、注目が集まっている。

※シチュエーショナル・リーダーシップII(SLII®)の詳細はこちら

ページ上部へ戻る
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。