伊藤忠商事株式会社
創業者の伊藤忠兵衛氏は出身地の近江で商人[…]
もっと読むグローバル社会課題解決における企業の役割とは?
私たちは、「グローバル・エンゲージメント」を次のように定義づけています。
企業が持続的成長を果たすために、地球的課題解決について様々なステークホルダーと対話・協働して共創すること。
そして、グローバル・エンゲージメントに取り組んでいる企業のベスト・プラクティスとして、以下の5つの要件を掲げています。
1.地球的課題に取り組むという明確な経営の意思が打ち出されているか
2. 何の事業を通じて何の地球的課題解決を図っているかが明確か
3. 事業運営に際して生じる負の側面(持続的成長の阻害要因)を最小化する努力を行っているか
4. 今の事業ではカバーしきれない地球的課題解決の支援(すなわちCSR活動)を行っているか
5. 1~4を行うにあたって、グローバルに様々なステークホルダー(含む社会的ステークホルダー)と対話し、協働しているか
私たちは2015年に全ての一部上場企業を対象に、1社1社について情報を収集して評価を行い、「グローバル・エンゲージメントを実践している企業」と呼ぶにふさわしい40社を選出しました。
その40社のリストはこちらになります。
なお、40社の選出にあたっては、以下のような情報を参照しています。
・全ての一部上場企業のホームページ、CSR報告書
・2015年度版CSR総覧(東洋経済)
・UNGC(国連グローバルコンパクト)に提出されたグローバル・コンパクト10原則の実践状況と成果
・JICA(独立行政法人国際協力機構)発信資料
・BOPビジネスやCSVに関する書籍
・新聞や雑誌の関連記事
また、以下では、グローバル・エンゲージメントに取り組み、大きな成果をあげている日本企業(一部上場企業以外も含む)の事例をご紹介しています。
底が見えない濁った水に粉末を入れてかき[…]
もっと読むヤマハ発動機株式会社(以下、ヤマハ発動機[…]
もっと読む地球の豊かなめぐみと環境を、持続可能なかたちで将来につなぐことを目指している。
もっと読むこの活動によって新興国の地域社会に貢献すると同時に、社員が培った経験や情報が本業の商品づくりにも活かされることが期待されている。
もっと読む「世界中の難民キャンプにいる人々に300万着の服を届ける」取組みの他、バングラディッシュでの「ソーシャルビジネス」の開始など様々な活動を行う。
もっと読む2006年より、「1 day レッスン」というクッキングの体験教室の売上の1%を、難民キャンプで使用する調理器具セットの購入に寄付している。
もっと読むグローバル社会課題解決と企業の役割 環境[…]
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